皇室、将軍家に愛された博多の天覧芸
世界の文献にも残された博多伝統芸能
博多独楽とは WHAT IS HAKATA KOMA?
木の台に鉄の芯棒を使う事で起きた博多独楽 (はかたこま)
~福の神を祈るならば 博多独楽~ 仙涯
仙厓さんの禅画にも残る
福岡県無形文化財第一号指定の曲独楽
博多独楽は今の福岡、博多にある東長寺から起きたとされています。
約470年前に博多の10歳の少年 一太郎が遊びの一つであるケンカ独楽(こま)が大変上手く手にのせ巧みに紐を使い独楽を操る等を始めました。こうした”こま”という子供遊びから段々と曲芸へと発展させ、曲独楽を確立させて行きました。その後博多で大変に有名になり、京都へ上がり四条河原で興行をし大きな噂となります。
当時の文献には「近くの歌舞伎小屋が潰れるほどの勢いだった」と書かれる程です。
天皇や将軍家の御前にて披露し褒美を頂戴し菊桐の紋、 徳川家より葵の紋を使用し興行をする事を許されました。
江戸時代後期には海外にも進出しフランス、パリ万博に出演他、イギリスではエリザベス女王に謁見頂き公演をした記録やアメリカ大統領にも謁見頂いた記録が残されています。
昭和33年に初代筑紫珠楽が福岡県無形文化財第一号に指定され、現在は二十代当主宗家三代目筑紫珠楽に曲芸や独楽の製作等が引き継がれております。
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