三代目 筑紫珠楽
Syuraku Chikushi
1975年生まれ 福岡県出身
博多独楽一門に生まれ3歳でお披露目舞台に出演。
10歳にて二代目筑紫寿楽を拝命し活動開始。
独楽の習得と同時に博多独楽の地方(じかた)の演奏も学び和太鼓の演奏を始める。
17歳にて博多独楽の地方を務める。
赤坂柳連社中(後の博多金獅子太鼓)の代表になり和太鼓奏者として活動開始。
博多独楽の活動として母であり師匠の二代目筑紫珠楽(現二代目博多小蝶 福岡県無形文化財指定)と共に国内外14ヵ国で公演。
2012年に三遊亭円楽氏を後見に襲名をし、三代目筑紫珠楽となる。
三代目珠楽になりアメリカ、韓国、中国で『博多こま〜世界で最初の独楽芸〜』の公演を行う。
また博多独楽の普及にも力を入れており『博多こまと昔遊び』と題して小学校、また『古典芸能から生き抜く力』を題材に高校、大学の非常勤講師として出向き後継者普及活動等にも取り組んでいる。